説明するという事
小樽に行ったメンバーは、それぞれ歯科衛生士さんのプレゼンテーションから1〜2題テーマを決めてレポートを書いてもらうように言ってあるのですが、一人のメンバーから「ISO9001」って何ですか、との質問が出ました。
予防歯科のシステムを勧めている歯科医院は、日本ヘルスケア学会やISOの認証を取得する事で、システムの確立を試みる傾向があります。プレゼンテーションや教育講演で「ISO9001」という言葉が何度かでてきたので、それについての質問が出たのでしょう。ところが、説明をしているうちに自分自身が正確に理解していない事がだんだん分かってきました。いろいろな本に出てくるのを拾い読みしていましたが、あまり関心がなかったためか、しっかり理解していなかったようです。
「自分の説明に対して、患者さんがなかなか理解や共感を示してくれない」という悩みは多くの医療関係者から聞く事ですが、「正確に理解していないので、説明がわかりにくく患者さんに伝わらないのではないか」という回答をよく見ます。確かに、説明をしてみると、自分が分かっていない部分が明らかになってくる事があるものです。
人に簡単な言葉で分かりやすく伝えるためには、自分自身がかなり深いところまで考えていないといけないものであると再確認しました。
