口のにおいと唾液分泌
介護の必要な方の口腔ケアを徹底すると、独特のにおいが無くなり、介護をする方の精神的な負担が軽減することがあるという話を以前書きました。
そのとき、ある友人が、「亡くなった祖母が、口のにおいや乾きを気にしていたけれど、今だったら解決できたのだろうか」という疑問を投げかけてくれました。
実は、この「乾き」と口のにおいには密接な関係があります。
様々な事情で、唾液の分泌が抑えられると、口の中には「こもったようなにおい」が残ってしまい、周りの人よりも本人自身が「におい」を気にすることがあるようです。のどの奥から鼻に臭いが回ってしまうためではないかと言う事です。
唾液の分泌を抑える原因には、常用しているお薬、本人自身の疾患、精神的な緊張など様々なものがあります。その原因にアプローチしたり、唾液の分泌を促進するようなことをしたりするいろいろな解決の手法があります。
もし、ご自身や回りの方の口の乾き、臭いなどが気になるときは、まずかかりつけの歯科医院で相談してみましょう。けれども臭いには、残念ながら、余り多くの歯科医院が取り組んでいません。悩みが深い方は、一度、本田歯科医院のホームページをご覧になってください。
私も、2回ほど本田先生の講義を拝聴しましたが、本当に悩みが深い方の問題を解決する力はないと思っています。上記のホームページには口臭の問題に取り組んでいる歯科医院のリストがあります。そちらをご参照になると、悩みの解決の助けになるのではないかと思います。
