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脳波は愛を語っていた:同情ニューロン

まあ、びっくり。

今、ちょっと「脳はなにかと言い訳する—人は幸せになるようにできていた!? 」池谷 裕二 (著)

という本を読んでいるのですが、なんと、人間には「同情ニューロン」というものがあるのだそうです。

人間が痛みを感じるとき、脳の特定の部分が反応するのですが、痛みと直接関係ないところも反応するのだそうです。この痛みと直接関係ないところは、他の人が痛みを感じている時にも反応する!
「あなたの痛みは、私の痛み。」という訳です。
この反応する神経ニューロンを、同情ニューロンと名付けたそうです。

ロンドン大学のシンガー博士は、苦痛を感じるときの脳の反応の実験で、「視床」や「体性感覚野」など古くから「痛覚の通り道」といわれていた部位だけではなく、「帯状野」や「島皮質」と呼ばれる場所も同時に反応することを発見した。帯状野や島皮質は他人が苦しんでいるのをみて「痛いだろうなあ」とゾワゾワする感覚を生み出している神経。これを「同情ニューロン」と名付けた。これは相手が何をしているかを見て反応する「ミラーニューロン」の延長線上にある。《脳はなにかとp.133》

ところが、、、誰の痛みにも反応する訳ではないのです。
自分にとって、大切な人にだけ。家族とか、恋人とか、友人とか。
口でかわいそう、痛そう、と同情を示しても、もしかしたら、同情ニューロンは動いていないのかも。

もしかして、この脳波を調べたら、愛しているかどうかは一目瞭然??

さて、「大変でしたね」「よく我慢されましたね」と声をおかけするのが仕事の一部の私たち、そのとき同情ニューロンは動いているのでしょうか。どきどき。

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