先週の土曜日の夜、院長は長年の友人に会いに出かけました。
30年前、大学に入った時に知り合ったY先生。
今は、母校の第一補綴の教授です。
今年の前半、旭川市・林歯科医院に研修に来ていたS先生は、Y教授の講座の所属でした。9月に研修が終わった事もあって、報告をかねて会いたいと連絡をして、時間を取ってもらいました。
林歯科で、臨床研修医を受け入れる事を決めた原動力の一つが、2年前のY先生の言葉でした。
教授就任を祝って同期生が集まった同期会の帰り道、地下鉄の駅で、彼は
「大学に入って、たくさんの先生方にお世話になった。
今、教える立場として、これから歯科医師になろうとする人たちの第一歩に立ち会える事、そのようなチャンスを与えられた事を光栄に思う」
ということを言っていました。
それを聞いて、院長は、自分の医院でも、歯科医師として第一歩を踏み出す人の、その一歩に立ち会いたいと思いました。
今回、彼はは
「もっと開業医の先生は、歯科の学生、研修医が、夢を持てるような話を語って欲しい。そうでないと歯科の世界に良い人材が集まって来ないよ」
と言っていたそうです。
私たちも、辛い事が無い訳ではありませんし、歯科を巡る状況は厳しい面も多いのですが、彼の言葉を胸に、若い人に希望を与えるような研修を行ないたいと思います。
こちらからの希望としては、大学を卒業し研修医になる時に、学生ではなく社会人になったと言う心構えをもう少し持ってもらえるように指導して欲しいと言う事を伝えました。
患者さんはもちろん、歯科医院のスタッフは、臨床研修のためにいるわけではありません。
研修医の皆さんには、そのことに感謝をしながら研修を行なって欲しいと願っています。