口腔ケアの最近のブログ記事

7/12の土曜日の休日に、旭川市・林歯科の若手歯科衛生士2名が、砂書房の「口腔筋機能改善コンディショニング技法の基礎知識」の著者姫野かつよさんの、スポーツ歯学会での発表を拝見し、お話を伺うために、札幌まで出張してくれました。

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↑姫野さんの展示ポスター  クリックでポップアップ拡大します



一人は、最近口腔ケアの仕事に取り組んでいるKさんです。
彼女は、このごろの人員配置の移動で、ケアから院内に戻ってもらおうかと考えたのですが、本人の「折角覚えた仕事を続けたい」との希望で、続けて週一回の口腔ケアに出かけています。
意欲のある姿勢に感動しました。

もう一人は、今年入ったHさんです。
Hさんは、林歯科が訪問診療に積極的に取り組んでいる事が、志望動機だった事もあり、訪問診療の介助にもがんばっています。


土曜日の朝、スポーツ歯学会の会場で、姫野さんに「いつか旭川に、林歯科スタッフの指導に来ていただきたい」とお願いしてきました。お忙しい方なのですが、「是非」とお答えいただく事ができました。ありがとうございます。

口腔機能の改善が必要とされる分野は、林歯科の診療分野だけでも、口腔ケア、矯正、顎関節症治療と多岐にわたります。これからの若手に、口腔筋機能改善コンディショニング技法のような新しい技術を身につけてもらい、ますます診療内容を充実させていきたいと思っています。

どうしてもお会いしてお話を聞きたい方がいて、午後の診療を4時までにさせていただきました。
早くからご予約いただいていた方、スタッフの皆に申し訳ない事をしています。ごめんなさい。

4時から、雨の中高速を車で札幌へ。
中島公園の近くに取ったホテルに一度寄り、荷物を置いて、南区川沿のアパホテルに向いました。
お約束した方の宿泊先です。

6時半くらいの到着と聞いておりましたので、7時のお約束にしていました。
初めてお会いする方なので分かるかどうか心配していましたが、ホテルに着いたバスから展示用のポスターを巻いて降りていらした方がいたので、すぐ分かりました。

今年の春、院長が購入して、「林歯科にも是非取り入れたい!」と熱望している、
砂書房の「口腔筋機能改善コンディショニング技法の基礎知識」の著者
姫野かつよさんです。

本を読んで、メールをして、7月に札幌でスポーツ歯学会で発表される際にお会いいただける事になったのです。ホテルの近くの、友人に教えてもらったイタリアンレストランで、ゆっくり食事をしながら筋機能改善のためにどのような事をなさっているのか、技術を身につけるためにどのような勉強をされたのか、お話をうかがいました。

明日の学会発表は、ちょうど用事が重なって拝見する事ができないのですが、林歯科のスタッフ・若手歯科衛生士二名が、聞きに行ってくれることになっています。
林歯科で行っている、口腔ケアの機能回復、矯正治療での筋機能訓練、顎関節症の人の筋肉の緊張緩和などに、きっと必要になってくる技術であると思います。よくお話を聞いてきて下さいね。

姫野さん、今日はどうもありがとうございました。



今週も、木曜日12時から、口腔ケアのミーティングを行いました。

参加者は訪問診療統括事務のHさん、衛生士チーフのKさん、院長、口腔ケア班のスタッフ一同6名。全員で9名のミーティングです。ミーティングを毎週行うようになってから、着実に目標を持って仕事が行えるようになっている気がするというのが、院長の感想です。

今日は、現在林歯科のスタッフが行っている口腔ケアの風景をビデオに撮ってきてもらい、皆でその状態を確認しました。

現在、旭川市林歯科医院の口腔ケア班では、新たに口腔ケアを学びたい人のためのプログラムの作成を行っています。
講習の座学のテキスト(写真入り)の作成、動画での勉強などを整備し、施設、病院などで入所・入院者の口腔ケアを行う人のための講習を行う予定です。

新たな講習会の予定が決まりましたら、またblogでもご報告いたします。

また、今日のミーティングでは、道北勤医協「かたくりの郷」での健康夏祭りに関する話し合いも行われました。
林歯科医院では、毎年、この夏祭りで口腔ケアに関するお話をしています。

これまでの活動

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2006年の光景
2005年の光景

今年も、ケア班のスタッフと研修医の先生方が参加します。

口腔ケアの必要性について、「かたくりの郷」にお勤めの方、入所者の御家族の方、近隣にお住まいの方などにお話ししますので、ぜひいらしてください。





道北勤医協介護老人保健施設かたくりの郷

旭川市神楽3条4丁目 電話(0166)63−1165






土曜日は午後から旭川歯科医師会主催の講習会に参加しました。
4月の健康保険の改訂で、施設基準のために受講が義務づけられた二つの講習です。
一つは、医療安全に関する講習、もう一つは訪問診療に関する講習です。

豊富な内容の資料が配布され、駆け足で講習が行われました。
終了後、修了証二枚を頂いてきました。
明日にでも写真をアップしたいと思います。

医療安全に関する施設基準は、ハード部分の条件が厳しく、現在の林歯科医院では取得できません。いつか大規模な改修をして、施設基準を満たす事を目指したいと思います。

訪問診療については、早速施設基準の手続きに入る予定です。
旭川市・林歯科医院ではこれまで訪問診療に伺う際、名札をつけていました。
小さな、名前だけが書いてある名札です。

先週木曜日の訪問診療・訪問口腔ケア・ミーティングで、これを写真入りのIDカードにしてはどうかとの提案がありました。

早速翌日の金曜日の朝、現在訪問診療関係の事務処理を一手に引き受けてくれているHさん(ボス)が、IDカードが必要な人のリストを持ってきてくれました。そのとき既にカードを入れるケースの発注は終わっていました。

DSC03532.jpgそれから関係者20名分の写真撮影を行い、IDカードのデザイン、写真を入れてプリント、用紙のカットが終わったのが金曜日の夜。

今朝出勤すると、カードを入れるケースが到着していて、これ、このように。

IDカードが完成です。ボスが関わると仕事が進むのが早い!確かです。

旭川・林歯科 口腔ケア班から広報誌の見本が届きました。

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ご家庭、施設、病院で介護に携わる多くの皆さんに口腔ケアについて知って頂くための資料として、続けて行きたいと思っています。
スタッフの皆が短期間でかわいらしい広報を作ってくれてとてもうれしいです。

今日は、1時から林歯科・訪問診療センターでミーティングを行ないました。

4月に常勤歯科医師が退職して以来、新しい訪問診療の患者さんをお断りする状態が続いていましたが、今回の話し合いで、週に一日木曜日の午後、院長が訪問診療を行なう事になりました。

訪問診療後、継続的・定期的なケアを行なって行くと、どうしても新たな不調が生じる場合がありますが、これに対する対応がここ2ヶ月、後手に回っていました。

これも、少しは解消するかと思います。

引き続き、常勤歯科医師を募集し、よりよい訪問診療の提供ができる環境にしていきたいと考えています。

これまで、旭川・林歯科医院では訪問診療が必要な方への口腔ケアに取り組んでまいりました。

その過程で、自分で十分なケアをできない人が、清潔な口腔環境を保つ事がどんなに困難であるかを実感しました。また、歯科の専門職でない人が口腔ケアをする事がどれほど難しい事であるかも体験しました。長期入院中の人、施設入所中の人の口腔ケアを、看護職・介護職の方がなさるのには、どれほどの時間的制約があるかもよくわかりました。

けれども、一定の条件を満たした介護保険を利用できる方を除いては、長期的に訪問口腔ケアを受ける事は、現在の保健医療制度の元では難しい事です。なんらかの歯科疾患への治療を受ける場合、その療養のために必要な口腔衛生指導を受ける事はできるのですが、長期入院者や施設入居者が、健康保険の給付によって継続的な歯科の専門家による訪問口腔ケアを受ける事はできないのです。

自分でケアをすることができない方が口腔ケアを受ける事によって、その方のQOLが高まり、風邪を引く事や発熱が減るという現象は、これまでにも数多くの報告があり、私たちも実際にたくさん体験しました。施設の方からも、そのような感謝の言葉をいただいてまいりました。

これは、口腔環境の改善が誤嚥性肺炎を防ぐという事例です。

健康保険による長期の口腔ケアを行なう事はできませんが、これからは、介護保険の認定を受けている方への居宅療養指導としての口腔ケア、施設・病院職員の方への口腔ケアに関する講習会開催等で、多くの方の口腔環境改善、ひいてはQOLの向上のお役に立ちたいと思っています。

これは、私たちに与えられた「ミッション」だと思っているからです。

林歯科医院に訪問診療のご依頼をいただく方の中には、長期間病院に入院している方がいらっしゃいます。

訪問診療後の口腔ケアは、本来「介護」と見做され、通常は「介護保険」で行ないます。ところが、介護保険の認定は、「居宅ないし居宅に準ずる状態」つまり自宅に住んでいる人に限られています。

ですから、長期間入院している人は、介護保険を利用する事はできません。

とはいえ、訪問診療を終了後そのまま関わりを断ってしまうと、このような方の口の中の状態は一気に元通りになってしまい、短期間で再び何らかのトラブルを抱えて訪問診療のご依頼をいただく事になります。

私たちとしては、できれば定期的に口の中の清掃状態を確認し、ご自分や看護をされる方では難しい清掃のお手伝いをして、その方のQOLを高めると同時に歯科疾患の再発防止に努めたいという気持ちがあります。しかし、現行の「健康保険」「介護保険」のシステムでは、長期入院患者への「口腔ケア」に関する対応は、二つの制度の狭間に取り残されてしまっているように思われます。

長期入院患者の中には、社会的入院と言われる人も含まれており、そのような方は、病院ではない施設に移るべきであるという事も言われています。今回の保険改訂でも、この点への対応は唱われているようです。

どのような立場の方であれ、自分でのケアが難しい方が「口腔ケア」を受けられるようになればよいのですが。

昨日は、先週に続いて、要介護度が低い方を対象とした集団指導のテストケース、第二回目の訪問を行なってまいりました。。今週も、北海道歯科衛生士会の佐々木千雅子先生にいらして頂きました。

先週の指導内容が素晴らしかったので、できるだけ多くの若いスタッフに佐々木先生の指導を見てもらおうという事になり、前回とはメンバーを替えて同行いたしました。

来週からは、私たちのスタッフがこの集団指導を行ないます。佐々木先生のような訳にはまいりませんが、利用者の方に楽しく口腔ケアに取り組んで頂けるようなコースを造りたいと思っています。

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