新型コロナウイルスが蔓延する前よりいち早く、院内感染対策委員会を立ち上げ、様々な対策を立て実行中であることを、ホームページやブログにてご報告しています。
こんな状況でも、私たちの往診や口腔ケアを待ち望んでいただいている方々のため、往診と口腔ケアでは更なる対策を実施しています。
いつものユニホームの上に予防衣を身に着け、フェースシールドも着用し、診療や口腔ケアを行っています。
もちろん着衣は伺う施設毎に取り換えて、出来得る全ての対策を講じています。
首から下げているのはファンで、エアカーテンからヒントを得て、飛沫吸入防止として活用しています。
訪問者は、3日分の検温・体調管理チェックシートをお出入り先に提出し、チェックをいただくことも始めています。
口腔ケアを継続実施することにより、特に高齢の方の誤嚥性肺炎リスクが大きく下がることは広く知られているところです。
非常事態宣言は解除されましたが、「うつらない」、「うつさない」ための努力は惜しまず、今日も待っていていただいている患者さんの下に向かいます。
明日の昼休みは11回目の感染対策委員会が開かれますが、非常事態宣言解除に惑わされず、危機感を持って診療に当たります。